3242アーバネットの公募増資に投機チャンスはあるか

3242アーバネットコーポレーションが公募増資を発表しました。

2015-05-26 18-26-13

一般募集分のみで希薄化率16%超という遠慮のない資金調達ぶりに、ホルダーは絶句したことかと思います。

株掲示板を覗いてみても、狼狽の声ばかり目立つように、短期的には投げ売りが続く可能性が高そうです。

 

自分も情け容赦なく売りから入ったわけですが、上昇相場のPOは、その内容に気を付けなければいけません。

下落相場では苦し紛れのPOが頻発しますが、昨今のような上昇相場のPOは経営拡大の一手として行い、市場がポジティブに受け止めるケースが目に付きます。

 

このアーバネットコーポレーション、少し調べてみると、近頃の不動産投資(投機)熱に乗って業績を大きく伸ばしているようで、この波に乗っかって経営拡大する気マンマン!という匂いが濃厚に漂っています

 

この銘柄のパフォーマンスを見やすくすると以下の通り。

チャートの赤い縦ラインが、今期一度目の業績修正を出した1/21。

そこを起点とした相対リターンの推移です。

2015-05-26 14-28-45

 

相場の勢いに乗って20%程度アウトパフォームしていたのが分かります。

それが今回のPO発表によって一気に縮小し、後乗りしたホルダーの絶望感が漂っていますね…。

 

本題はここから。

この銘柄の業績は堅調に推移していて、当期の進捗は3Qで95.6%。

2015-05-26 18-49-06

2015-05-26 18-49-45

本決算の発表まで上方修正される期待を含んでいます。

実際に修正されるかどうかではなく、”期待されている”という状態がポイント。)

このPO発表によって、腰の弱いホルダーの売りがまとまって出てくれているため、イベント後に需給の様相が一変する可能性があるかもと思い、注意して見ていました。

 

長期的に、この資金調達が成功し、不動産投機熱に乗って業績急伸するかはさっぱり分かりません。

しかし、POイベント、時系列で見た業績推移、それに伴った株価の相対パフォーマンス、現状の地合い、こういった要素を総合すると、短期的な投機チャンスが生まれる可能性は大きいのではないかと感じます。

 

 

2 Responses to “3242アーバネットの公募増資に投機チャンスはあるか”

  1. take より:

    こんばんは、久しぶりに投稿させて頂きます。ブログはいつも拝見させて頂いてます。

    miuraさんの分析とても参考になりました。ツイッターにもあるMSCIの9706買い+5444売り。北の達人、鉄鋼関連などを持っていますが木曜日に結構裁くので今後検討してみます。貸借銘柄なので、需給が歪むような気がしますね。

    • miura より:

      takeさんこんにちは。

      MSCIは、レポート等を見る限り実需のインパクトはそれほど無さそうでしたが、継続的に大口の買いが入っていましたね。
      もしかしたら他のファクターが効いているのかもしれませんが、明らかに強いものには乗っかっておけということで、乗っています(笑)

      アーバネットですが、”株価サポート期間中にポジったら急騰”というのが最高のローリスク強運シナリオですが、流石にそれは夢見すぎですね。
      売り物の枯れ方を確認しながら積んでいく方向で監視してみます。
      ツイート頻度が上がったら、「こいつ、ポジトークしてるな」と思ってください(^_^;)

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