低リスク・高リターンを得る秘教

連日の急落に、売りポジションの含み益が2013.5.23並みの水準に膨らんでいる。

相場に張り付いてポジション調整をしていることもあり、今日もプラスで乗り切ることができた。

 

さて、この急落を見るに、こんな相場付きで株式の売り出しを行う企業はさぞ不運だろうと思うところだが、そんな不運な企業が存在した。

3360シップHDだ。

bandicam 2014-10-14 15-13-11-737

実需の売りと相場付きの悪さから、株価は発表前より27%の下落。

お気の毒と言うほかない。

 

しかし専業トレーダーとしてここで思考を停止してはいけない。

価格決定予定期間を翌日に控えたこの瞬間、大きなチャンスが眠っていることを認識できるだろうか。

 

まず、価格決定日前日の終値が公募価格のディスカウント基準となるため、翌日終値の価格は下値リスクが限りなく限定された価格ということになる。

価格決定日より2日間の申込期間は、公募価格が割れないようサポートが入るのである。

 

さらに本日14日までの27%の株価下落を考えると、想定調達資金とのギャップが無視できないほど大きい。

何が何でも調達の必要な資金ならば、そのまま売出しを施行するはずだが・・・。

 

そこで調達資金の使途を見てみると、想定調達資金上限が280億で、その内170億が設備投資とある。

必要性の高い部分は、関連会社の設立出資資金30億(翌年4月末までの準備)くらいだろう。

この相場付きと株価下落を鑑みると、売出しを中止する可能性も幾分考えられる水準だ。

 

売出中止後の株価修正を考えれば、下値が限定された今、低リスクで売出し中止に賭けるのが、どうやら旨そうな匂いがする。

しかもこの株、貸借銘柄である。

買60:売40でポジションを組んでおき、差分の20で勝負。

売出中止の際は、売り玉を外せばストップ高にも乗れる。

リスクを取りたくなければ売50:買50で組んでおき、低コスト高リターンの宝くじにも変えることも可能だ。

効率市場仮説よろしく、マーケットに一瞬生まれるこのリスクリターンの歪みをゆめゆめ逃しはしない。

 

さて、売出し価格は決定するかな?

2 Responses to “低リスク・高リターンを得る秘教”

  1. hayashi より:

    数あるイベント投資の中でも穴場な公募増資
    自分は価格決定までの下落を取りました

    何故価格決定日なのかはこのサイトに書かれたサポートに隠されています
    このサポートを知っている人はどれだけいるのでしょう?
    質の高いブログ応援しています

    • miura より:

      こんばんは!
      少し反発して価格が決まりましたね。
      自分は、底の底までは乗り切れなかったです。

      自分は以前プレゼンしたように、この銘柄をまだ監視していくつもりです。
      指数と共にリバーサルの動きがあれば、まだ取れる可能性あるかなと。

      夕凪さんは、今のような地合いの悪い時はイベントドリブンが効きやすいとおっしゃっていましたが、まさにその状態ですね。
      他の指数イベントに関しても、素直に動いてくれている。
      自分のポートフォリオを固めてくれています。

      応援ありがとうございます!
      hayashiさんより一歩先に専業になったことですし、負けてられないっすよ!

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